ツメナガホオジロとハギマシコ

またまた知り合いに車に乗せていただき今年3回目の鵡川へ行ってきました。

出発まで時間があったために先に住宅街のナナカマドをチェックです。

昨日に引き続きハチジョウツグミです。
ここの個体は住宅街の中にやって来るだけあってここまで近づいても逃げません。

雪が積もったナナカマドの実にやってくるカワラヒワ

今年はシメにあまり会えてませんでしたがやっとじっくり撮らせてもらいました。

鵡川へは途中寄り道しながら昼頃に着いたのですが、いつものコミミポイントには気の早い人たちがもう大勢来てました。

先に来た知り合いと話をしているところにふと土手に目をやると2羽の小鳥が・・・
ツメナガホオジロでした。

手元の図鑑によると首裏が褐色なのがオスらしいです。

こちらはメスか若いオスのどちらかみたいですが2羽一緒に行動しているということはつがいかもしれません。

この2羽、珍しい鳥にも関わらず信じられないほど警戒心が薄く人がいる2〜3mくらいの距離まで平然と近寄ってきました。

それから程なくして、2,30羽のハギマシコの群れがやってきました。

話によると朝に姿を見せたっきりだったので、自分たちが着いたちょうどいいタイミングで戻ってきてくれたみたいです。

なぜか今まで縁が無く、やっとの初撮り。

ツメナガホオジロとは対照的に一定の距離以上は近寄らせてくれず、餌を食べ終わったらあっさりと退散してしまいました。


コミミの方は昨日は15時前に出たみたいで今日も期待したのですが、残念ながら太陽も雲に隠れてしまった16時過ぎに遠くに少し現れただけでした。
例年2月にはこの場所を抜けるみたいなので、今年のコミミはこのまま不完全燃焼に終わりそうです。