梯子リス

この時期は野鳥も少なめなので自転車で遠くに行く気も起きずいつもの近場でエゾリス君撮影です。

前回の日記でクルミの種類について触れましたが、それで別の場所のクルミも気になったので撮影前に何箇所かチェックに行ってきました。
地面に落ちている食べ終わった殻を確認したところ他の場所のはオニグルミでした。

中のU字の空間が実が詰まっていたところです。殻が分厚いのでその分中の実の量が少なくなります。

一方こちらがいつもの西洋クルミの実

殻も薄くぎっしりと実が詰まっており食べ応えがあります。

オニグルミの実はこの時期はもうほとんど下に落ちて木に残ってはいないのですが、西洋クルミの方はまだ緑の実が木に生っています。
これも種類の違いで結実の時期に差が出ているのでしょう。

クルミの話は以上で終わり今日のエゾリス君。今日は2匹来てましたがケンカもほとんどせずお互い黙々と貯食に励んでました。

ようやく撮影しやすい実に来てくれるようになったのですが、最近は皮が傷んでいるものが多くて見栄えがよくないのが残念です。

今日は駐輪場の方にはあまり行かずに、屋上ルートを何度も往復していたのでかねてより狙っていた梯子リスを撮影するチャンスが巡ってきました。

下から狙おうとすると建物の壁が死角になり登り始めるところが見えないので、姿を現してからシャッターを切るまでの時間が1〜2秒しかありません。
AFも間に合わないのでピントを固定して姿が見えた瞬間にシャッターを切ります。

帰りも梯子で降りてきますが、いつ帰ってくるか分からないので登りより難易度高めです。

真横からも撮ってみましたが梯子感が出ず分かりにくい絵になりました。

やはり少し斜め後ろくらいから撮影した方が良さそうです。

今日のお気に入りの1枚。立ち姿の正面写真が撮れました。

今日は早朝から昼近くまでいましたが帰る頃になってもまだクルミを咥えて走り回っていました。
この時期は冬支度に大忙しで活動時間も長くなっています。