百松沢へ

3連休の天気予報をチェックすると土曜日だけかろうじて雨に降られずに済みそうだったのでこの貴重な1日をどう使うべき考えた末、新天地を求めこれまで未踏だった百松沢へ行くことにしました。

百松沢へはバスに揺られて1時間ほどで到着。
紅葉の旬は過ぎ去り目の前に望む山はほとんど裸同然となり、最後に残されたカラ松の黄色い葉だけが目立っていました。

とりあえずこの辺の地理が良く分からないので林道を適当に進むことにしましたが、歩き始めてすぐにエゾリスと遭遇。キノコをくわえていました。

さすがに山だけあってその後も至るところでエゾリスを目にします。この日だけで4匹のエゾリスを見かけました。

久しぶりに見かけたキバシリ。

コゲラはあちこちで見かけました。

カラ類に紛れて行動するシマエナガもちらほら。

頭が逆立っていないけどカシラダカで合ってる?

水辺で見かけたセグロセキレイミソサザイ

川ではカワガラスも鳴きながら飛ぶ姿を何度も見かけましたが写真は撮れずじまいです。

そして今日の最大の収穫。
ダムでのんびり休んでいたカモたちが一斉に飛び立ったので何が起こったのかと辺りの様子を伺っていたところ、カラスの群れが何者かを挑発し始めました。
恐らく猛禽ではと予想はしたものの枝から枝へ逃げ回るのでなかなか姿をじっくり拝めずにいたところ一瞬だけ見通しのいい場所に来てくれました。

大きさからしハイタカと思われます。しばらくカラスに追い回されていました。

その他にも写真は無理だったもののルリビタキや謎のヒタキ科っぽい鳥、初見の珍しい鳥なども見られ、季節外れかとあまり期待していなかった割には出会いに恵まれた日でした。