キタキツネ兄弟と今日のエゾリス

今朝いつもの池に寄るとキタキツネを見かけました。

さらに別の場所行くとこちらは3頭も。

通説によるとキタキツネは8月下旬になると子別れの儀式により子供たちは母親に追い出されるはずなのでもうここにはいないだろうと思ってましたがまだみんな残っているようでした。

餌は未だに親から貰っているのか疑問でしたが、子ギツネのした糞の中にトウモロコシの粒のようなものが混ざっているのが見えました。

案の定、畑の脇に食べカスが残っていました。

これなら親から餌をもらわずとも何とかなっているのでしょう。
ここの親も普段からのんびりした性格のようだしまだ追い出す気がないのでしょうか。
ちなみに子供が追い出される頃には父親も遠くへ姿を消すという話も聞きます。
遅かれ早かれここもキツネを見かける機会が減ることになるでしょう。

離れてしまう前の子ギツネ君達に今日はしばしモデルになってもらいました。

すっかり犬歯も生えそろっています。

一方こちらの子はまだかなり小柄です。以前から小さかったのですが未だに体格が他の子と並んでいません。

突然の兄弟ゲンカは日常茶飯事です。

散歩中の犬が気になるようです。


その後いつものごとく円山公園へ。今日は7時ごろ到着です。
肝心のエゾリス君ですが昨日今日と先週を較べると木に登ってクルミを取ることが少なくなっている気がします。

今日見かけたリスはみんな地面に落ちたものを拾うか、すでに埋めたものを掘り返して別の場所に埋め直しているだけでした。


ここ2日間クルミを房ごと咥えた姿が見られないのは淋しいです。
公園にはまだクルミが残っている木があるので撮影のチャンスはまだ残ってそうですが段々とその機会も減ってきています。

今日のお気に入りの一枚。

普段陽があたらない場所で撮った写真が多いですが、今日は朝のきらきらした雰囲気が撮れました。