オオソリハシシギとチュウシャクシギ
いつ天気が崩れるか分からないような怪しい空模様の下、石狩方面へ行ってきました。
まず最初に調整池へ向かいましたがその途中で出会ったカッコウの幼鳥。
成鳥に較べ警戒心が薄く、結構近くまで寄っても逃げませんでした。
調整池では数は多かったもののいつもの面子ばかりで目新しいものはいませんでした。
オグロシギは今日もたくさんいました。
カワセミも常駐してますがこれくらいの距離で撮れるのは珍しいです。
池の後は浜へ寄りましたがこちらはあてが外れてシギチはトウネンとメダイチドリくらい。
ハヤブサがシギチや草地の小鳥を狙って居座っていましたが狩りは上手くいってなかったようです。
最後は水溜りに寄りました。着くなりハマシギが1羽いました。
他にはめぼしいものはいないかと諦めかけたところオオソリハシシギが草地を歩き回っていました。
芋虫を捕まえました。くちばしだけで砂の中の餌を感知するとはすごい能力です。
同じ草地にチュウシャクシギもいました。
フレンドリーなオオソリハシシギとは対照的に距離を詰めようとするとすたすたと歩いて遠ざかってしまいます。
採餌シーンはあまり撮らせてくれませんでしたが代わりに飛翔シーンが撮れました。
今日はいまいちな成果で終わりそうかと思いきや最後に大物2羽が楽しませてくれました。