予想が外れる

いつものキタキツネ一家
先週も何回か様子を見に通っていたのですが、見かけるのは疥癬で尻尾の毛が無い小柄な子と鼻先がくすんだ感じの子だけだったのでここに居残ったのはこの2頭だけだと勝手に結論づけていたのですがそれが誤りであることが判明しました。

今朝も見かけたいつもの2頭

それとは別に左側の少し大柄な子が久しぶりに姿を見せました。

この子も疥癬にかかっているのかしきりに足を掻いていました。

そしてこちらは母親。最近ずっと姿を見せていませんでしたがやはりここを離れたわけではなかったみたいです。

子供との接触シーン。激しく追い立てるかと思いきやこの様子を見るとまだ子別れをしていないのでしょう。

母親の尻尾も毛が無くなっていました。今や家族中に疥癬が蔓延しています。

予想を覆し通常8月下旬には起こるはずの子別れが無く未だに子供たちが普通に暮らしているという特殊な状況が続いているようです。これからどういう展開になるのかまだしばらく観察が続きます。

その後は久しぶりに真駒内公園まで行ってきたのですが、ここのエゾリスも冬の準備に忙しそうでした。

白樺の木の上で尻尾をふりふりさせてます。

円山公園に較べて明るい場所で走る姿は撮りやすいかも。

クルミばかりでなくビタミンもしっかり補給

ここでしばし時間を費やした後はいつもの公園へ

姿は見えずともクルミカリカリさせている音で子リスを発見です。

どうもこの子は人に見られるとじっと固まってしまう癖があります。

少し離れてみたところまた齧り始めたのですが10分以上経ってもクルミを割れず挙句の果てに下に落としてしまいました。

相変わらず不器用な子です。

今日の母リス

相変わらずクルミを埋めてまわっていましたがいつもとは別の場所に運んでいました。

道路を渡ったと思ったら…

民家に侵入していました。

しばらく公園と近所の民家の庭先を往復していました。

母リスにとっては民家の庭も公園の延長上のようで自由に行き来していましたが車も度々通るところなので交通事故が少し心配です。