クルミエゾリス再挑戦
本題に入る前にまたもや悲報です。
人伝に聞いた話ですがチゴハヤブサの雛が昨日また巣から落ちてしまったらしいです。
体はすっかり大人と変わらなくなってきていたのでもう飛べるのではないかと思いましたがやっぱり無理なようで結局巣に戻れなかったとのこと。
子育てに事故はつきものとはいえ相次ぐ雛の落下で1羽も巣立つことなく失敗に終わってしまって無念の気持ちでいっぱいです。
今回はカラスに襲われていたわけではないみたいで自分から落ちてしまったのかも知れませんが、せめてあと2,3日経っていれば何とかなったかもしれないと考えると尚更残念です。
同じ事故が2度も起こったということは巣や木自体の構造が子育てに向かなかったなどの理由もあるのでしょう。
来年に期待したところですが、子育てに失敗した場所には親も戻ってこないかもしれません。
今朝は再度円山公園でエゾリスを撮って来ました。
6時前に現地に到着しましたが、まだ太陽が低いこの時間、晴天でも公園内は日が差す場所はほとんどありません。
エゾリスは走り回ってはいたものの、まともに撮影できるほどの明るさになったのは7時ごろです。
公園内のクルミの木を巡回していると房ごと咥えたリスを発見。
クルミを埋めにあちこち走り回るので撮影が大変です。
クルミを隠しに行く時が撮影のチャンス。
残りのクルミを一旦置いていくのでそこで待っていれば、取りに戻ってきたところを写せます。
置いていったクルミをちゃっかり別のリスが持って行ってしまいました。
皮が付いて厚みがある分、殻だけのクルミよりも大口になってしまうようです。
今日は枝からクルミをもぎ取るシーンは撮れずじまい。
撮影におあつらえ向きの低い枝になった実があるのでそこに来て欲しいのですがなかなか思い通りにはいかないです。