夏休みはシギチ探し

今日は夏休みを取ったので日曜に引き続きまた石狩方面へシギチ探しに行ってきました。
お盆休みも終わり平日で海も人が少ないだろうと目論んでのことです。

目的地に着いてまず目に付いたこのシギですがいきなり分かりませんでした。

頭の模様が特徴的でキリアイに似ているので第一候補はこれで。間違っていたら後で訂正します。

先週も見たソリハシシギ。集団では行動しないものの1,2羽であちこち見かけます。

トウネンはどこででも見かけます。見た目が地味なシギは全部トウネンと思い込んでしまいそうです。

高橋名人もびっくりの高速連打で砂の中を探ります。

アオアシシギが1羽だけいました。

メダイチドリの集団です。

口ばしの形からハマシギと思われます。

コチドリだと思いますがアイリングがあまり黄色くないのは幼鳥なのでしょうか。

そして今日の最難関。

手元の図鑑では似ている写真が全然なくて辛うじてオバシギが近いと思ったものの足の色が違うので却下。検索すると換羽中のミユビシギで似た模様の画像がヒットしたのでそれかも。いずれにせよ断定に至らないので一旦保留にしておきます。

このシギ、判別できないものの多分初見に違いないと夢中になって撮っていたのですがその時に突然近くでドボンという音が…
ファインダーから視線を外すと何と目の前でミサゴがダイブをしていたところでした。
慌ててレンズを向けるもすでに遅し。

お尻を向けているところと

遠くの写真しか撮れませんでした。

その後、別のミサゴがやって来てダイブをしてくれたのですが、それも遠くて写真に収められず。
魚を採った後にカモメが邪魔しにきたりと面白いシーンだっただけに悔やまれます。

今日は野鳥が盛況でしたがそれ以外に2匹のキタキツネも見かけました。

毛並みが綺麗で小柄なので今年産まれの子だと思われます。

このリラックスっぷり、人馴れしすぎです。

帰りは某所のチゴハヤブサが巣立ち間近ということで寄ってみました。
着くと親が2羽ともキーキー鳴いており少し様子が変です。

巣の中も雛が見当たらないしどうしたものかと思っていたところ、丁度知り合いがやってきて今日巣立ちしたことを教えてもらいました。

巣立ちした雛は見当たりませんでしたが親が小鳥を掴まえたのできっと雛が姿を現すだろうと待っていたところ

案の定、雛がやってきました。右側が巣立ち雛です。小さくて分かりにくいですが目の周りが青いところが親と違います。

しかし親はその子に餌をあげようとせず別のところへ持っていってしまいました。
結局他の2羽の雛は姿が見当たりませんでしたがそのうち3羽並んでいるところに出会えることを期待です。