チゴハヤブサの子育てとオシドリ現状

チゴハヤブサの雛が産まれたという話を聞いて久しぶりに見に行ってきました。

巣は高いところにあり中の様子が分かりづらいのですがたまに雛が伸びをしたりして顔を見せます。まだまだ白いふわふわな羽毛なので巣立ちはまだ当分先でしょう。

どうやら雛は3羽いるみたいですがみんな一緒の姿はなかなか写すことができません。

親は頻繁に餌を運んでいましたが、巣に入る角度からいつもお尻しか見えないです。

途中親が2羽とも鳴き声を上げながら空中を何度も旋回を始めました。

何かに警戒している風にもみえましたがカラスが悪戯をしてきたわけでもなさそうなのにちょっと謎の行動でした。

オシドリの方ですがバラバラに行動しだして正確な数を把握しづらくなった中で徐々に数を減らしている気がしてましたが、今日現在で親を入れて6羽しか残ってないことが分かりました。

先週の日曜日の昼間には10羽残っていましたが翌日の月曜朝には6羽しか姿が確認できず、火水木は雨降りなどで観察に行けなく金曜夜になって再び見に行ったところやはり6羽だったので日曜の夜か月曜の朝に一度に4羽が姿を消したのでしょう。
最近になって近くで子ギツネの姿が頻繁に確認されるようになったこととオシドリの子が成長して親とあまり一緒に行動をとらなくなった時期が不幸にも重なってしまい、この結果を招いてしまったのではないかと考えています。

そして今日の夕方も気になり様子を見に行ったところ池に3羽しかいなかったので心配しましたがねぐら入りの時間になると親が子供2羽を引き連れて戻ってきました。今日は何事もなく無事に終えたようです。

それにしてもまさかここまで大きくなってから一気に数が減ってしまうとは予想もつかずかなりショックなのですが残った子供たちだけは何としてもこれ以上減ってはもらいたくないところです。