オシドリ親子をハシゴで観察

今朝も仕事前にオシドリの様子を見てきました。

今までずっと13羽無事でいたオシドリの雛もついに1羽減ってしまいました。
今週の日曜朝に珍しく親が慌てた様子で飛びまわっていたのでその時に何かあったと思われます。

残った12羽は相変わらず元気にしており、大人の姿へと変わりつつありボサボサになっていました。

今日も道路を渡ろうとしているシーンに出くわしたので今回は到着地点側から撮影です。

歩道の脇で固まる親と雛たち。正面から見るとボーリングのピンのようです。

ぞろぞろ歩き始めました。

前回撮れなかった車道を渡るシーンを撮ることができました。

今日の横断時間は6時半過ぎでしたが、7時過ぎごろにここに来た時には大抵既に渡ってしまった後なのはやっぱり通勤・通学のラッシュを避けているのか。
そこまで考えて行動しているのか興味深いです。

ここでの観察を終えてからは道庁の池にも寄ってみました。
こっちもオシドリの雛が3羽いるのですが先の場所よりも後に産まれたらしくまだ体も少し小さめです。
ここの3羽は割と好き勝手に親から離れまわって動き回ることが多いのですが、今日も1羽だけ池の端まで泳いでいたところちょっとした騒動が・・・

マガモの家族の群れと接触してしまったために縄張り争いが発生してしまいました。

見た感じオシドリの雛の方が先に威嚇してたような気もするのですがさすがに親マガモには敵いません。

全力ダッシュで逃げだすオシドリ

それを見て「あんたうちの子に何するのよ!」とばかりにオシドリ親がものすごい勢いで飛んできてマガモ親を追いかけ始めました。

結局マガモ一家は草の陰に入ってしまい騒動が収まりましたが朝からなかなか面白いシーンが見れました。

その後、お休みタイムを経て泳ぎ始めた雛とスイレンを絡めて撮影です。

待っていたポジションに来てくれていい感じで撮影できていたもののここでオオセグロカモメが登場。

無法者のオーラを漂わせながらゆっくり近づいて来ます。
泳げる分カラスよりたちの悪い相手でしょう。親子は岸辺まで逃げてしまいました。
その後カモメは向きを変えて去って行きましたがちょっと緊張の走ったシーンでした。