アオバトに会いに

今日はアオバトを探しに小樽の張碓海岸へ行って来ました。
この海岸はアオバトが海水を飲みに来ることで有名らしい。

海岸自体は線路沿いにあるものの最寄の駅は既に廃駅となってしまっているために、バスで現地まで行くことに。
張碓小学校前で降りて集落を突っ切っていくと海岸へ続く道が見えてくるのでそこを下っていくとまもなく見えてきます。
でもこの道の入り口を探すのが難しい。自分の場合、事前に調べておいたのですんなり見つかったがそうでないと見落とす可能性が大きい。

海岸のシンボルともなっている恵比寿岩には、オオセグロカモメやウミウが群がっており、上空にはイワツバメが舞っています。

オオセグロカモメの雛がいました。

カレイをゲット。砂底にいるはずの魚をどうやって取ったのか不思議だ。

ミウが集団で恵比寿岩に戻ってきました。こちらも営巣していると思うが岸とは反対側に降り立つので実際には確認できず。

肝心のアオバトの方はというと、海岸の背後にある森からやってくるらしく実際何度か姿を見せてはいるものの一向に海辺の岩場に来る気配はない。

一度だけ群れが海側までやってきたので岩場に降り立つのではと期待に胸が高まったものの旋回して森へ戻ってしまった。
結局写真が撮れたのもこの時の1枚だけ。

朝から4時間も待ち続けたが徒労に終わってしまった。

気を晴らすために帰りにオシドリの親子を見に行きました。
13羽の家族5羽の家族ともに全員元気に育っています。

体つきもだいぶ親に近づいてきました。

家族以外の大人が縄張りに入ってくると食ってかかる様になりました。

大人もたまらず退散です。

エゾリスとニアミス。エゾリスが群れの中を駆けていっても雛たちはまったく動じずに無関心です。