GW日高・十勝の旅 -お馬さん編 -

GWは馬好きの知り合いが牧場巡りをするとのことで車に乗せてもらい一緒に行ってきました。

行先は知り合いが一口馬主のオーナーであるビックレッドファーム。マイネルの冠名で知られる牧場だ。
GWだけに人も多いかと思いきや雨模様の天気だったせいか見学客は誰もおらず。おかげで丁寧に対応していただいた。

まずは馬房の中から1枚

馬房から出してもらいもう1枚


そのまま放牧に出されたので、芝の上でのんびりしてる姿を撮影。
しかし草を食べるのに夢中で下を向いた写真ばかり。

ちょっと顔を上げて歩き出したチャンスを狙う!

この後はまた車に乗りトレーニングセンターの方へ向かう。
こちらで待っていたのは芦毛の2歳馬。
また馬房から出してもらったので撮影しようとしたが、落ち着きが足りないぞ。なかなかうまく撮れない。

馬房に入っても餌に夢中ですぐお尻を向けてしまうのでシャッターチャンスが巡ってこない。
小さい窓みたいのがついているので、そこを開けて隙間からかろうじて撮影。

牧場には他の馬もたくさんいたので今回久々に広角レンズを装着し馬面ドアップに挑戦!

みんないい顔してる。

1日目は牧場巡りで終え、翌日はえりも経由で途中豚丼やアイスクリームを食べながら帯広ばんえい競馬へ。
観客がソリを引いて走る馬と並走できるのが魅力のこの競馬、面白い写真が撮れるであろうと期待が高まる。

しかし実際レースが始まると思った以上に忙しい。
最初はスタート地点で張って撮影したが、すぐに目の前を通過して追いかける形になってしまう。

次レース以降は2つ目の坂の前で待つことにした。
坂を登り切った瞬間の躍動感のある姿を狙う。
あまり満足のいく写真は無かったがこれは結構お気に入りかも。

レースの合間にはパドックでも撮影。
良く見るとおしゃれさんが多い。

この2日間で馬の写真を撮りまくったが普段野鳥やリスなどを撮影しているから体の大きい馬は楽勝かと思いきやなかなか奥が深い。
構図や背景などを考えながら一瞬のチャンスを狙うところはまさにカメラの醍醐味。
魅力的な被写体であることを思い知ったのであった。