春の気配
2週間ぶりに公園へ行ってきた。
この数日で雪解けが進んだのは良いが、道はかなり歩きにくくなっている。冬の間踏み固められた部分は普通に歩けるのだが、両脇に少し逸れただけで思いっきりぬかってしまうので平均台の上を歩かされているような状態だ。
足元もおぼつかないまま歩いていると、目の前にお腹がオレンジ色の鳥を発見。
いつものヤマガラだろうとスルーしそうになったが良くみると違う。
ジョウビタキのオスのようだ。
本州では冬の公園などで普通に見られるらしいが北海道では数が少なくあまり目にすることがないらしい。
一方本物のヤマガラはヤナギの芽をついばんでいたが、毛の部分は食べずに捨てていた。
上空を見上げるとカモが飛んでいた。逆光気味で良く分からなかったが後で見るとオシドリのつがいであった。もうすぐ繁殖の時期。子育てに入る頃にはペアは解消されるはずだが、雌はどこで子育てするのだろうか。そして雄はどこに行ってしまうのか。色々気になるところだ。
公園をさらに進んでいくとモズを発見。木の高いところにいるのがいかにもモズっぽい。
カワアイサを撮っていたところ、キセキレイが向こう岸に降り立ったのが見える。
この写真の真ん中に写っていると言われても分からないくらい遠くて小さい。
この日は冬の間は見られなかった野鳥がたくさん見られ、本格的な春の到来を感じさせる一日であった。