ホシムクドリ

カメラを持ってぶらぶら歩いていると脇の木にやや大きめの小鳥が4羽いたのが目に入った。

恐らくムクドリかヒヨの類であろうと、少し近づいてみたところ、確かに右のは普通のムクドリのようだが、左の2羽は全体的に黒い光沢がありムクドリらしい顔の白黒模様もない。

この時は、あまり深く考えずに「うひょーニュータイプムクドリかっちょええ!!」程度にしか見てなかったのだが、帰ってから図鑑で調べたところホシムクドリという別の種類の鳥だったようだ。

北海道ではかなり希少のようで、下の記事によると1月に札幌で撮影されたものは新聞に掲載されている。

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/sakubon0204/view/20130203/1359978262

この記事では道内の目撃例は25年間で10件と記載されているが、検索してみると他にもいくつか写真を上げているブログがあるようなので実際はもっと目撃する機会は多いのかも。
しかしそれでもなかなか撮ることができない鳥なのは事実。それなのにそんなこととは露知らず、あまり真面目に撮影しなかったのでアップで撮ったものはこれくらいしかなかったのが悔やまれるところだ。

それにしてもレアな鳥もいいが、鳥見を始めて約半年、そろそろ定番のカワセミやエゾフクロウにも会ってみたいものだ。